Infineon Technologies SLS32AIA010Mx OPTIGA™ Trust M

Infineon SLS32AIA010Mx OPTIGA™ Trust Mは、IoTデバイスをクラウドに接続するためのトラストのアンカーを実現しているハイエンド・セキュリティ・ソリューションで、すべてのモノのインターネット（IoT）デバイスに独自のアイデンティティが付与されています。このあらかじめカスタマイズされているターンキーソリューションは、安全なゼロタッチ・オンボーディング、および迅速なクラウドアクセスに必要な高性能を生み出します。完全なシステム統合によるターンキーセットアップによって、設計、統合、展開の労力が最小限に抑えられます。SLS32AIA010MK OPTIGA Trust Mには、大半の商業アプリケーションを対象とした-25°C～+85°Cのスタンダードの温度範囲があります。SLS32AIA010MLには、-40°C～+105°Cの拡張温度範囲があり、過酷な工業環境を対象としています。OPTIGA™ Trust Mには、広範なセキュリティ機能が搭載されており、に工業およびビルオートメションアプリケーション、スマートホーム、コネクテッドコンシューマーデバイスに最適です。

特徴

ハイエンド・セキュリティ・コントローラ
共通基準認証済EAL6+ (高) ハードウェア
ターンキー・ソリューション
最大10kBユーザーメモリ
PG-USON-10-2、-4パッケージ (3 x 3mm)
標準および拡張温度範囲
シールド接続を用いたI²Cインターフェイス（暗号化通信）
暗号化サポート: ECC NIST P256/P384、SHA-256、TRNG、DRNG、RSA^® 1024/2048
GithubのOPTIGA™Trust Mソフトウェアフレームワーク

SHA-256、ECC NIST P256/P384 (署名、検証、キー生成、ECDH(E))、RSA^® 1024/2048（署名、検証、キー生成、暗号化、復号化のCrypto ToolBoxコマンド）キー派生（TLS v1.2 PRF）
デバイスセキュリティモニタ
4つの単調なアップカウンタ
データオブジェクトの保護（整合性）アップデート
電力消費ゼロの休止状態
工業オートメーションとインフラのライフタイムは、他のアプリケーションプロファイルで20年～15年