TLE9185QX V33は診断機能と監視機能を搭載しており、3.3Vマイクロコントローラを使用した動作を目的としています。対称的に、TLE9185QXは診断機能と監視機能で構成されており、5.0Vマイクロコントローラで作動するように設計されています。
特徴
- 低ドロップ電圧レギュレータ3.3V(TLE9185QX V33)、5V(TLE9185QX)、主電源で250mA
- ハーフブリッジ・ゲートドライバ(外部NチャンネルMOSFET用)3台
- 適応型MOSFETゲート制御
- 低圧側に対応できる電流センスアンプ(CSA)1個(保護と診断を目的に利得の設定が可能)
- ウェイクアップソースを設定可能
- 最大25kHzまでのPWM周波数に対応できるPWM入力6個
- 巡回冗長検査(CRC)を搭載した32ビット対応シリアル・ペリフェラル・インターフェイス(SPI)
- 通常モード、停止モード、スリープモードでの周期的なサイクルウェイクアップ
- ドレイン・ソース間の監視、オープン負荷検出、タイムアウト(時間)の設定が可能、ウィンドウウォッチドッグ
- 温度過昇および短絡保護機能
アプリケーション
- 補助ポンプ(燃料、水など)
- ブロアモーター
- エンジン冷却ファン
- サンルーフ・モジュール
- 転送ケース
その他のリソース
ブロック図

ビデオ
公開: 2021-10-22
| 更新済み: 2023-02-06