Infineon Technologies TLE5309DデュアルGMR/AMR角度センサ
Infineon Technologies TLE5309DデュアルGMR/AMR角度センサは、アナログ出力をが搭載された多様な冗長角度センサです。TLE5309Dシリーズには、巨大磁気抵抗(GMR)センサが組み合わされており、完全360度角度範囲が備わっています。また、これらのデバイスには、高精度のための反転構成になっている異方性磁気抵抗(AMR)センサもあり、1つのパッケージに収められています。正弦と余弦角度コンポーネントの回転磁界は、磁気抵抗(MR)エレメントで測定されています。これらのセンサは、それぞれ0~180°(AMRセンサ)および0~360°(GMRセンサ)範囲で磁気角が表されるアナログ正弦と余弦出力電圧を実現しています。差動MRブリッジ信号は磁場強度の影響を一切受けておらず、アナログ出力は差動またはシングルエンド・アプリケーション用に設計されています。これらの出力電圧は、電圧リファレンスとしてセンサと同じ電源が使用されているA/Dコンバータのダイナミック・レンジを採用するように設計されています。両方のセンサICは、別々の電源ピンと接地ピンによって独立して供給されます。下記のタイプを使用可能:
• TLE5309D E1211デュアル・ダイAMRおよびGMR 3.3 V供給(TCO1 Grade 12)
•TLE5309D E2211デュアル・ダイAMRおよびGMR 5.0 V供給(TCO1 Grade 12)
•TLE5309D E5201デュアル・ダイAMR 5.0 V供給、GMR 3.3 V(TCO1 Grade 12以外)
特徴
- AMRおよびGMRセンサ用の個別の供給ピン
- 低電流消費および迅速起動
- 360°非接触角度測定
- 3.3Vまたは5Vの電源電圧で回路向けに最適化された出力振幅
- MRベースの検知原理のために、エアギャップ振動からの影響を受けない
- 動作温度: -40°C~125°C(周囲温度)
- 差動またはシングルエンド・アプリケーション用に予め増幅された出力信号
- 単一パッケージにGMRセンサ(トップダイ)1台とAMRセンサ(ボトムダイ)1台を使用した多様な冗長設計
- 環境配慮型製品(RoHS準拠)
アプリケーション
- 電動パワー・ステアリング(EPS)用のBLDCモータ
- 低消費電力の回転カウンタ
ブロック図
TLE5309D用の通常のアプリケーション
公開: 2018-08-02
| 更新済み: 2022-08-18
