Analog Devices Inc. MAX22007 4チャンネル対応アナログ出力IC

Analog Devices MAX22007 4チャンネルアナログ出力ICは、各チャンネルの電圧または電流出力を駆動します。すべての出力は、HVDD = 8V~20V、HVSS = -2V~0Vの高電圧電源に対して±42VP-P まで保護されています。MAX22007の各出力チャネルは、共有の内部電圧リファレンスを使用する高速セトリング時間の12ビットDACを備えています。デバイスは、低オフセット・高電圧アンプに対応しており、低電圧DAC出力から高電圧または電流出力に信号を調整できます。1つの出力が誤配線された場合、他の出力はすべて影響を受けず、通常機能します。チャネルごとに、内部コンパレータを使用して負荷インピーダンスを決定し、電圧または電流出力モードをマイクロコントローラでインテリジェントに選択できるようにします。すべての出力は、機能と熱堅牢性のための集積電流保護によって安全に保持されています。Analog Devices MAX22007はサーマルシャットダウン回路も備えており、ジャンクション温度が+165°C(代表値)を超えた場合にデバイスを保護します。

MAX22007は、SPIインターフェイスを使用して最大30MHzのクロックレートでマイクロコントローラと通信し、オプションの8ビットCRCによりデータの完全性を向上させます。8個のGPIOを使用して、アプリケーション回路で他のリソースをインターフェイス接続および制御できます。MAX22007は、2.7V~5.5Vの低電圧電源(VDD)および8V~24Vの正の高電圧電源(HVDD)で動作します。負の電圧電源(HVSS)は-2V〜0Vの間で設定することができます。MAX22007は、8mm x 8mm 56ピンTQFNパッケージで提供され、-40°C~+85°Cの温度範囲で動作し、すべてのピンに2.5kV HBMのESD保護を備えています。

特徴

  • 構成可能な出力
    • 各出力を個別に構成可能
    • 電圧モードまたは電流モードのための負荷インピーダンスの計算が可能になる内部コンパレータ
    • 電圧モード:0V〜10.5Vの線形範囲(1kΩ~1MΩの負荷に対しては12.5Vのオーバーレンジ)
    • 電流モード:0mA〜21mAのの線形範囲(0Ω~750Ωの負荷に対しては25mAのオーバーレンジ)
  • システム精度
    • V/I出力の分解能:12ビット
    • ゲインおよびオフセット誤差を出荷時に校正済み:±0.2%以内(+25°C時)
    • -40°C~+85°CまでのV/I合計未調整誤差は±1%未満
  • 統合診断による堅牢性
    • 出力ドライバのための±42VP-P保護
    • 入力ピンでの4.99kΩ直列抵抗による±1kVサージ保護
    • すべてのピンでの±2.5kV HBM ESD保護
    • 出力には、外部ダイオードを用いた短絡および過電圧保護機能あり
    • 熱監視とシャットダウン保護
  • シンプルで低コストのインターフェイス
    • 最大30MHz SPIシリアルインターフェイス(オプションの8ビットCRC)
    • デイジーチェーンモードによりシステムコストを削減
    • VDD = 2.7V〜5.5Vで、マイクロコントローラへのインターフェイスが容易簡
    • 高電圧出力供給:
      • +8V~+24V HVDD
      • -2V~0V HVSS
  • コンパクトなパッケージで堅牢な性能
    • 動作温度範囲:-40°C~+85°C
    • 56ピンTQFN、8mm x 8mm

アプリケーション

  • ビル・オートメーション・アナログ出力
  • 構成可能なアナログ出力カード
  • 工場オートメーションのアナログ出力
  • プロセスオートメーション
  • プログラマブルロジックコントローラ

機能図

ブロック図 - Analog Devices Inc. MAX22007 4チャンネル対応アナログ出力IC
公開: 2020-10-20 | 更新済み: 2024-07-15