Analog Devices Inc. MAX22700-MAX22702絶縁ゲートドライバ

Analog Devices Inc. MAX22700-MAX22702絶縁型ゲートドライバは、シングルチャネル絶縁型ゲートドライバのファミリです。300kV/µs (typ) という超高コモンモード過渡耐性 (CMTI) を備えています。これらのデバイスは、さまざまなインバータやモーター制御アプリケーションでシリコンカーバイド (SiC) あるいは窒化ガリウム (GaN) トランジスタを駆動するように設計されています。全デバイスは、Maxim独自のプロセス技術を使用したデジタルガルバニック絶縁を内蔵しています。これらのデバイスには、ゲートドライバコモン端子GNDB (MAX22700)、ミラークランプ(MAX22701)、可変低電圧ロックアウトUVLO (MAX22702) の出力オプションを備えたバリエーションがあります。さらに、差動 (Dバージョン) またはシングルエンド (Eバージョン) 入力のバリエーションも提供されています。これらのデバイスは、回路のさまざまな電源ドメイン間でデジタル信号を送信します。ファミリの全デバイスは、3kVRMS (60秒) の絶縁耐圧定格を備えています。

全デバイスは20nsの最小パルス幅に対応しており、最大パルス幅歪みは2ns (max) です。デバイス間伝播遅延は+25°Cの周囲温度で2ns (max) 以内にマッチングされ、-40°C~+125°Cの動作温度範囲にわたって5ns (max) にマッチングされています。この特長によってパワートランジスタのデッドタイムが削減されるため、全体的な効率が向上します。MAX22700およびMAX22702は、ローサイドドライバ用に1.25Ω (max) のRDSON を備えています。MAX22701は、ローサイドドライバ用に2.5ΩのRDSON を備えています。全デバイスは、ハイサイドドライバ用に4.5Ω (max) のRDSON を備えています。

特徴

  • マッチング伝播遅延
    • 20ns最小パルス幅
    • 室温で35ns伝搬遅延
    • 室温で2ns部品間伝搬遅延整合
    • デバイス間伝播遅延マッチング:5ns (-40°C~+125°Cの温度範囲)
  • 高CMTI:300kV/µs (typ)
  • 堅牢なガルバニック絶縁
    • 絶縁耐圧 (VISO):3kVRMS (60秒)
    • 連続耐圧 (VIOWM):848VRMS
    • サージ耐圧:±5kV (GNDAとVSSB 間、1.2/50µsの波形
  • 高精度UVLO
  • オプションによって広範囲のアプリケーションに対応
    • 3つの出力オプション:GNDB、ミラークランプ、または可変UVLO
    • 2つの入力構成:イネーブルを備えたシングルエンド (Eバージョン) または差動 (Dバージョン)
  • 安全および規制認証
    • UL1577に準じたUL
    • CSA Bulletin 5Aに準じたcUL

アプリケーション

  • 絶縁ゲートドライバ(インバータ用)
  • モータドライブ
  • UPSおよびPVインバータ

ビデオ

機能図

ブロック図 - Analog Devices Inc. MAX22700-MAX22702絶縁ゲートドライバ
公開: 2020-04-03 | 更新済み: 2024-05-08