Microchip Technology EQCO125X40 12.5Gbps CoaXPress 2.0デバイス

Microchip Technology EQCO125X40シリーズのCoaXPressデバイスは、CoaXPress 2.0(CXP 2.0)規格を実装した初の製品です。仕様に基づいた下位互換設計から始まり、すべての速度レベルでクロックデータリカバリ(CDR)機能を組み込み、カメラ側にクロックを備え、実世界の環境の需要をサポートできます。また、代替ソリューションに比べて4倍~8倍速の送信をカメラとキャプチャカードで実現することで、マシンビジョン処理のスループットを大幅に向上させます。さらに、消費電力が極めて低く遅延がほぼゼロに等しいためケーブル/リンク距離を4倍にできます。 

この製品シリーズは、CXP-1からCXP-12まであらゆる速度ですべての周波数をシームレスにロックすることで設計の許容度と柔軟性も高め、1本のケーブルで12.5 Gbpsの帯域幅をサポートすることで複数チャンネルの必要性をなくします。実にさまざまな配線方法を選択できるため、必要な場所にシステムを設置できます。また、内蔵CDRにより、カメラからキャプチャカードに送信される信号のジッター性能が向上します。

オンカメラ低周波クロックリカバリ機能により、FPGAで別のクロックをプログラムする必要がありません。リンクシグナルインテグリティ試験機能を組み込むことで、システムによる動作前および動作中のケーブルリンクのインテグリティをリアルタイムに確認できます。

Microchipの新製品ラインアップによりカードメーカーは、顧客の生産ラインのあらゆる必要な場所に展開できる製品を、今まで以上の堅牢性で簡単、かつ低コストで開発できるようになりあす。これらの新製品は、事前設定やケーブルリンク品質試験のリアルタイムの実施が可能であり、ユーザーは自分の課題に対してこれまで以上に堅牢で包括的なソリューションを手にすることができます。また、複数のケーブルを使用して最大50Gbpsまでスケールできるオプションもあります。

MicrochipのCXPデバイスを使用すると、メーカーは、以前は4つのポートでしか実現できなかったスループットと同じ値をカメラとフレームグラバーの2つのポートで得ることができます。これらを使用すると、カメラ側でリアルタイムの低周波クロックを取得することができるため、信号タイミングがさらに正確になります。メーカーは、これをケーブルリピータとして使用し、カメラをリンクできる距離をさらに延長することもできます。低電力消費を実装しており、顧客の価値を高めつつさらに簡易で低コスト設計による小型で性能に優れた画像キャプチャソリューションの市場投入に最適です。

Microchipは、主要な機能を提供するだけでなく、性能優れた低コストのマシンビジョン・ソリューションを産業用検査の用途に早期に採用することに貢献できると確信しています。また同社は、CoaXPress 2.0シリーズも交通監視、監視とセキュリティ、医療検査システム、組み込みビジョンソリューションといった用途に同様の変革をもたらすと予想しています。

特徴

  • CXP 2.0規格を実装しており、仕様に基づいて下位互換設計から始めることができます。
  • すべての速度レベルでの統合CDR、および実際の環境の需要をサポートするカメラ側クロック
  • CXP-1~CXP-12まで、あらゆる速度ですべての周波数をシームレスにロックすることで設計の許容値と柔軟性を向上
  • 単一のケーブルで12.5Gbpsの帯域幅をサポートすることで複数チャンネルの必要性を排除
  • オンカメラ低周波クロックリカバリ機能により、FPGAでの別のクロックのプログラムが不要
  • リンクシグナルインテグリティ試験機能を内蔵
    • システムによる動作前および動作中のケーブルリンクのインテグリティをリアルタイムに確認可能

アプリケーション

  • 産業用検査
  • トラフィック監視
  • 監視とセキュリティ
  • 医療検査システム
  • 組み込みビジョンソリューション

ブロック図

ブロック図 - Microchip Technology EQCO125X40 12.5Gbps CoaXPress 2.0デバイス
公開: 2020-08-24 | 更新済み: 2024-01-23