Texas Instruments LMH0397 3G-SDI双方向I/O

Texas Instruments LMH0397 3G-SDI双方向I/Oは、適合型ケーブルイコライザとしての入力モードまたはデュアルケーブルドライバとして出力モードのいずれかに構成することができます。この機能によってシステム設計者は、HD-SDIビデオハードウェア設計を簡素化するために、単一のBNCを入力または出力ポートのいずれかとして使用する柔軟性を得られます。両モードで全てが最大SMPTEデータ速度2.97bpsにサポートされるように、ロックされた統合リロッカを含みます。双方向I/Oは、オンチップ75Ω終端とSMPTEリターンロスの厳しい要件に適合したリターン損失補償ネットワークを備えています。追加の75Ωドライバ出力によって、LMH0397はさまざまなシステム機能をサポートすることができます。EQ(イコライザ)モードで、2番目の75Ωドライバはループスルー出力として使用できます。CD(ケーブルドライバ)モードでは、75Ωドライバを2番目のファンアウトケーブルドライバとして使用することができます。ホスト側100Ωドライバは、モニタリング用CDモードで、ループバック出力として使用することもできます。

特徴

  • ユーザーによる設定が可能な適応型ケーブルイコライザ、または統合リクロッカ付きケーブルドライバ
  • ST-424 (3G)、ST-292 (HD)、ST-259 (SD)をサポート
  • DVB-ASIおよびAES10(MADI)との互換性あり
  • 2.9Gbps、1.485Gbps、または分割された1.001サブレートと270MbpsのSMPTEレートにロックされた統合リクロッカ
  • オンチップ75Ω終端とリターン損失補償ネットワーク
  • EQ(イコライザ)モード
    • 統合陸ロッカが備わっている適応型ケーブルイコライザ
    • ディエンファシス付き100Ω出力ドライバ
    • リロックされた75Ωループスルー出力
    • EQモードケーブルリーチ(Belden 1694A、SDI_OUT無効)
      • 2.97Gbpsで200m
      • 1.485Gbpsで300m
      • 270Mbpsで600m
  • CD(ケーブルドライバ)モード
    • 統合リクロッカ付きデュアル差動出力ケーブルドライバ
    • 適応型PCB入力イコライザ
    • リクロックされた100Ωループバック出力
  • 75Ω出力での自動プリエンファシスおよびスルーレート制御
  • 75Ωおよび100Ω出力での極性反転
  • 入力信号がない場合の自動パワーセーブ
    • 電力損失: 25mW(標準)
  • イネーブルピン経由のパワーダウン制御
  • 2.5Vの単電源
    • EQモード電力損失: 275mW (標準)
    • CDモード電力損失: 290mW(標準)
  • ピン、SPI、またはSMBusインターフェイスからプログラミング可能
  • 動作温度範囲: –40°C~+85°C
  • 5mm×5mm、32ピンWQFNパッケージ
  • 12G-SDIへの簡単なアップグレードを目的に、LMH1297とのピン互換性あり

アプリケーション

  • SMPTE互換シリアルデジタルインターフェース(SDI)
  • 放送ビデオルータ、スイッチ、分配アンプ、モニタ
  • IPメディアゲートウェイ
  • デジタルビデオ処理と編集

簡略ブロック図

ブロック図 - Texas Instruments LMH0397 3G-SDI双方向I/O
公開: 2017-09-07 | 更新済み: 2022-06-01