Analog Devices Inc. ADF435xマイクロ波広帯域シンセサイザ

Analog Devices ADF435xマイクロ波広帯域シンセサイザは、外部ループフィルタおよび外部基準周波数と組み合わせると、フラクショナルNまたは整数N位相ロックループ(PLL)周波数シンセサイザとして使用できます。一連の周波数分周器を使用しているため、ADF435xは、35MHz〜6800MHzでの動作が可能です。

ADF435xシンセサイザには、2200MHz~6800MHzの基本的な出力周波数の一体型VCOが備わっています。VCO周波数は、1、2、4、8、16、32、または64回路で分割することができます。この設計によって、設計者は最低35HzのRF出力周波数を生成することができます。ADF435xシンセサイザは3V~3.6Vアナログおよびデジタル電源で動作します。シンセサイザは、4.75V~5.25VチャージポンプとVCO電源も使用します。

アプリケーションが絶縁を必要とする場合、設計者はRF出力ステージをミュートすることができます。設計者は、シンプルな3線式インターフェースを使用して、オンチップレジスタを制御することもできます。

ADF435xシンセサイザは、ワイヤレスインフラストラクチャ、ポイントツーポイント/ポイントツーマルチポイントマイクロ波リンク、衛星/VSAT、試験機器/装置、クロック生成に最適です。

特徴

  • RF出力周波数レンジ: 35MHz~6800MHz
    • 整数チャンネル: -227dBc/Hz(ADF4356)
    • フラクショナルチャンネル: -225dBc/Hz(ADF4356)
  • 統合RMSジッタ(1kHz~20MHz): 97fs 6GHz出力(ADF4356)
  • 標準RMSジッタ:
    • <0.4ps RMS(ADF4350)
    • 0.3ps RMS(ADF4351)
  • 2.1GHzにおける標準EVM: 0.4%(ADF4351)
  • フラクショナルNシンセサイザおよび整数Nシンセサイザ
  • 高分解能:
    • 38ビットモジュール(ADF4355)
    • 52ビットモジュール(ADF4356)
  • 位相周波数検出器(PFD)125MHzまで動作(ADF4356)
  • 600MHzまでのリファレンス入力周波数 (ADF4356)
  • -40°C~+85°Cで周波数ロックを維持(ADF4356)
  • 低位相ノイズ、電圧抑制発振回路(VCO)
  • プログラマブルな1、2、4、8、16分割出力 (ADF4350)
  • プログラマブルな1、2、4、8、16、32、64分割出力(ADF4351、ADF4355、およびADF4356)
  • アナログ及びデジタル電源: 3〜3.3V
  • チャージポンプおよびVCO電源: 標準5V (ADF4356)
  • ロジック互換性: 1.8V
  • 4/5または8/9のプログラマブルなデュアルモジュールプリスケーラ (ADF4350、ADF4351、ADF4355)
  • プログラマブルな出力電力レベル(ADF4350、ADF4351、ADF4356)
  • RF出力ミュート機能
  • 3線式シリアルインターフェース(ADF4350、ADF4351、ADF4355)
  • アナログおよびデジタルロック検出 (ADF4350、ADF4351、ADF4355)
  • スイッチ帯域幅の高速ロックモード(ADF4350、ADF4351)
  • サイクルスリップ軽減 (ADF4351)

アプリケーション

  • ワイヤレスインフラストラクチャ(W-CDMA、TD-SCDMA、WiMAX、GSM、PCS、DCS、DECT)
  • ポイントツーポイント/ポイントツーマルチポイントのマイクロ波リンク
  • 衛星/VSAT
  • 試験機器/装置
  • クロックジェネレータ

データシート

ADF4350ブロック図

Analog Devices Inc. ADF435xマイクロ波広帯域シンセサイザ

ADF4351ブロック図

Analog Devices Inc. ADF435xマイクロ波広帯域シンセサイザ

ADF4355ブロック図

Analog Devices Inc. ADF435xマイクロ波広帯域シンセサイザ

ADF4356ブロック図

Analog Devices Inc. ADF435xマイクロ波広帯域シンセサイザ
公開: 2015-10-06 | 更新済み: 2022-03-11