Analog Devices / Maxim Integrated MAXREFDES278 IO-Link 8チャンネル対応ソレノイドアクチュエータ
Analog Devices MAXREFDES278 IO-Link® 8チャンネル対応ソレノイドアクチュエータは、MAX22514 IO-Linkトランシーバに基づいたリファレンス設計です。MAXREFDES278は、 MAX22200 1Aオクタル統合シリアル制御ソレノイドドライバ(統合FET搭載)を使用した8チャンネル対応ソレノイドアクチュエータを実証します。このリファレンス設計には、2通りの電力オプションがあります。IO-Linkマスタ経由の直接電力に対応しており、最大で800mAの総負荷を供給できます。あるいは、より大きな電流の場合は、外付け電源を使用して外部から電力を供給できます。IO-Linkマスタに電流が流れないことを保証するために、IO-Link部分は常に給電されています。この設計には、過電圧(OV)、低電圧(UV)、逆保護が特徴の MAX17608電流リミッタが採用されています。Analog Devices MAXREFDES278 IO-Link® 8チャンネルソレノイドアクチュエータは、産業用85mm x 42mmフォームファクタが特徴で、業界標準M12コネクタが採用されています。M12コネクタを使用すると、4線式IO-Linkケーブルの使用が可能になります。また、各ソレノイドチャンネルには、2方向端子台があります。
MAXREFDES278リファレンス設計は、MAX22200オクタルソレノイドドライバとMAX22514 IO-Linkトランシーバの間でインターフェイスをとるSTMicroelectronics STM32L4 32ビット対応低消費電力マイクロコントローラを搭載しています。MAX22514は、過渡電圧サプレッサ(TVS)ダイオードなどの外付け保護部品を必要とせずに小さな回路基板(PCB)面積で堅牢な通信を実現する集積サージ保護が特徴です。MAX22514は、小さな25バンプ・ウェハーレベル・パッケージ(WLP)だけでなく24ピンTQFNパッケージでもご用意があり、MAXREFDES278#のフットプリント縮小できます。
MAXREFDES278は、MAX22541の集積・能動型逆極保護を使用した逆極性保護になっています。MAX22514には、集積DC/DCコンバータおよび集積低ドロップアウト(LDO)レギュレータ2個があります。集積DC/DCコンバータは、マイクロコントローラとMAX22200ロジック電源に3.3V供給を生成し、消費電力と必要な数の外付け部品を削減してスペースとコスト削減を実現します。MAX22514は、消費電力を最小限に抑えるための低ON抵抗C/Qドライバも特徴で、このリファレンス設計によって非常に低い熱放散で最小限の電力消費を実現できます。
MAXREFDES278リファレンス設計には、Technologie Management Gruppe Technologie und Engineering(TMG TE)IO-Linkデバイススタックが活用されており、IO-Linkバージョン1.1準拠のマスタとの通信を実施できま リファレンス設計は、オンボードM12コネクタ経由で対応IO-Linkマスタに接続できます。MAXREFDES165またはMAXREFDES145といったUSB IO-LinkマスタにMAXREFDES278を接続すると、評価を簡単に実施できます。
アプリケーション
- 産業オートメーション
- アクチュエータモジュール
- PLCおよびDCSシステム
- スマートアクチュエータ
必要な機器
- (MAXREFDES165またはMAXREFDES145といった)IO-Linkマスタ、24V AC/DC電源アダプタ付属
- TE-Concept IO-Link制御ツールソフトウェア
- IO-Linkケーブル1本
- Windows PC(USBポート搭載)
- 24Vのソレノイドまたはモーター
ブロック図
