Microchip Technology PIC18-Q43 8ビット対応マイクロコントローラ
Microchip Technology PIC18-Q438ビットマイクロコントローラは、汎用的で使いやすいコア独立ペリフェラル(CIP)と高度な相互接続機能を兼ね備えています。これによって、洗練されたハードウェアのカスタマイズが簡単になります。Microchip Technologyのこれらの28、40、48ピンマイクロコントローラ(MCU) には、ダイレクトメモリアクセス (DMA) 、構成可能ロジックセル (CLC) 、16ビットPWM、計算機能付き12ビットアナログデジタルコンバータ (ADCC) 、複数の通信インターフェイスが装備されています。この周辺機器の組み合わせによって、カスタマイズされたハードウェアベースの機能の作成が簡素化され、システム応答が改善され、外付け部品数とコード開発時間が削減されます。産業制御、民生、車載、モータ制御、静電容量式タッチセンシング、モノのインターネット(IoT) をはじめとする広範なリアルタイム制御アプリケーションに最適です。コア独立周辺機器 (CIP) によってMCUは、CPUを解放してより複雑なシステムタスクに集中したりスリープ状態に入り電力を節約しながら、ハードウェアのタスクを実行することができます。タイミングが重要な機能とコア集中型機能をCPUからオフロードするため、コードと外付け部品の追加が不要になり、消費電力を削減し、確定的な応答時間と検証時間を短縮できます。
PIC18-Q43ファミリには、CPUに依存しないすべてのメモリスペースと周辺機器の間でのデータ転送を目的に、6台のダイレクト・メモリ・アクセス(DMA)コントローラが装備されており、システムの性能を強化し消費電力を向上させます。
PIC18-Q43 MCUは、8つのユーザーによる構成が可能なロジックセル(CLC)も実現しており、カスタマイズされたハードウェアベースのロジック機能の作成を目的としています。CLC周辺機能を使用すると、論理機能への入力として信号の組み合わせを指定できるようになり、これまでにない簡単さでハードウェアをカスタマイズできることを目的にタイマ、パルス幅変調(PWM)、シリアルポート、I/Oピンといった周辺機器を内部接続できます。CLCによって、外付け部品を一切必要とせずさらに高レベルの集積が可能になり、これによってPCBフットプリントとシステムコストも削減できます。
集積16ビットPWMは、スタンダードのPWMモジュールに見られるよりも高度な機能を提供します。これらの革新的な機能によって、位相、デューティサイクル、オフセット事象の数をより高い精度で簡単に変更できます。この高分解能PWMは、タイムベースが同じでそれぞれ独立した出力を2つ備えています。これにより駆動制御が簡単になり、数多くのアプリケーションに適用できる柔軟性が得られます。さらに、PIC18-Q43ファミリのMCUは、さらなるハイスピ―ド、スタンドアロンI2DおよびSPIシリアル通信インターフェイスとともに、非同期、DMX、DALI、LINプロトコルをサポートしているUARTなど、シリアル通信インターフェイスが改善し柔軟性に富んでいます。
オンチップ・インテリジェント・アナログ周辺機能には、高度タッチセンシング、均衡化、フィルタリング、オーバーサンプリング、自動閾値比較の実装を目的とした静電容量式分圧器(CVD)技術をオートメーション化するゼロクロス検出(ZCD)、コンパレータ、8ビット対応デジタル・アナログ・コンバータ(DAC)および12ビットADCCが搭載されています。
特徴
- ダイレクトメモリアクセス(DMA)コントローラ6台
- 16ビット対応デュアルPWM 3台によってPWM 6台の出力を実現
- ベクトル割込(VI)機能
- より高速な割込み応答時間
- 選択可能な高/低優先度
- 3つの命令サイクルの固定割り込みレイテンシ
- プログラマブルベクタ・テーブルベースアドレス
- これまでの割り込み機能との下位互換性あり
- メモリ・アクセス・パーティション(MAP)
- プログラム・フラッシュ・メモリをパーティション分割可
- アプリケーション・ブロック
- ブート・ブロック
- ストレージ・エリア・フラッシュ(SAF)ブロック
- プログラム・フラッシュ・メモリをパーティション分割可
- デバイス情報エリア(DIA)ストア
- 温度インジケータ工場出荷時較正データ
- 固定電圧リファレンス測定データ
- Microchipの一意識別子
- 低消費電力モードの特徴
- スリープ : 3Vで<1μA未満(代表値)
- ドーズ: 異なるサイクルレートで実行するCPUと周辺機器(一般的にCPUが低い)
- アイドル:周辺機器の動作中にCPUが停止
- 周辺モジュール無効化(PMD)
- ハードウェアのモジュールの選択的な無効化によって、未使用の周辺機器のアクティブな電力消費を最小化
- ペリフェラルピン選択(PPS)
- デジタルI/Oのピンマッピングを有効化
- 計算機能搭載アナログ・デジタル・コンバータ(ADCC)
- 最大43の外部チャンネル
- 平均化、絞り込み計算、オーバーサンプリング、閾値比較といった入力信号での数学関数の自動化
- スリープモードでの動作
- 5つの内部アナログチャンネル
- ハードウェア容量性電圧分割器(CVD)サポート
- タッチサンプリングを自動化し、ソフトウェアのサイズとCPUの使用量を削減
- 4つの外部入力
- 8ビット・デジタルアナログコンバータ(DAC)
- 2本のI/Oピンで利用できるバッファ済出力
- ADCおよびコンパレータへの内部接続
- コンパレータ(CMP)2台
- 出力極性を構成可
- 周辺ピン選択による外部出力
- ゼロクロス検出(ZCD)
- ピンのAC信号が接地を通過したことを検出
- 電圧基準
- 1.024V、2.048V、4.096V出力レベルでの固定電圧参照
- ADC、コンパレータ、DACへの内部接続
- 5 x UART: 1つのUARTでLIN/DMX/DALIをサポート
- DMA互換
- 非同期UART、RS-232、RS-485互換
- プログラマブル1、1.5、2ストップビット
- SPIモジュール2つ
- バイトの長さを構成可
- 任意の長さのデータパケット
- 受信なしの送信および送信なしの受信オプション
- 転送バイトカウンタ
- 2バイトFIFOおよびDMA機能を使用して送信バッファと受信バッファを分離
- 1つのI2Cモジュール、SMBus、PmBus™互換
- アドレスマスキングモードを備えた7ビットおよび10ビットアドレッシングモード
- 専用のアドレス、送受信バッファ、DMA機能
- I2C、SMBus 2.0、SMBus 3.0、1.8V入力レベル選択
- 自己(書き込みによる)アドレッシングを含むマルチマスタモード
- プログラミング/デバッギング機能
- ピン2本からのIn-Circuit Serial Programming™ (ICSP™)
- 2本のピンから3つのブレークポイントがあるIn-Circuit Debug (ICD)
- 集積オンチップのデバッギング
- パッケージオプション
- 28ピンSOIC、SSOP、VQFN
- 40ピンPDIP、VQFN
- 44ピンTQFP
- 48ピンTQFP、VQFN
アプリケーション
- リアルタイム制御
- ヒューマン・マシン・インターフェイス(HMI)
ビデオ
デバイス表
ブロック図
