Qorvo ACT88911 統合型ActiveCiPS™ PMIC
Qorvo ACT88911 統合型ActiveCiPS™パワーマネジメントIC (PMIC) は、ビデオプロセッサ、FPGA、周辺機器、マイクロコントローラなど、多種多様なプロセッサに対応するように設計されています。プリント基板を変更する必要がなく、さまざまなアプリケーション向けにI2Cを介して再構成できる高い柔軟性があります。少ない外付け部品点数と広範な設定可能性によって、Qorvo ACT88911 PMICを使用すると市場投入までの期間を大幅に短縮できます。設定可能なパラメータには出力電圧、起動時間、スルーレート、シーケンス、スイッチング周波数、スリープモード、動作モードなどがあります。各ACT88911デバイスは工場出荷時に初期設定されていますが、I2C経由で特定の設計に合わせて最適化できます。複数のデフォルト設定を使用できます。すべての降圧/昇降圧レギュレータにACOTコントロールアーキテクチャを採用し過渡応答が最適化されているため、小さなインダクタ (0.22µH~0.47µH) と小型の出力コンデンサを使用できます。Buck 1およびBuck 2は、最大10A(標準値)/12Aの2相動作に対応します。LDOおよびLSWは、小さなセラミックコンデンサだけで動作します。I2 C経由ですべての出力を完全に設定できます。
ACT88911は、12個の設定可能なGPIOも搭載しています。これらは、外部レギュレータ、割り込み、PWREN、DVS制御、LEDドライバ、プッシュボタンその他のイネーブル信号としても機能します。LED制御において、これらのPMICは、1回点滅/2回点滅およびブリージング(ゆらぎ)モードに対応し、駆動電流の調整が可能です。Qorvo ACT88911 PMICは、コンパクトな3.76mm × 4.16mm、90ピンのWLCSPパッケージで供給されます。
特徴
- 2.7V~5.5Vの広い入力電圧範囲
- 完全集積電源ソリューション
- SW 1、2 - 単相/2相5A降圧スイッチングレギュレータとして設定可能
- SW 3、4、5 - 1A降圧スイッチングレギュレータ
- SW 6、7 - 1A昇降圧スイッチングレギュレータ
- SW 8、9 - 30mA昇圧スイッチングレギュレータ。最大出力電圧20V(最大値)、LED駆動用の出力電流をプログラム可能
- LDO 1、2 - 200mA高PSRR LDO
- LDO/LSW 3、4、5 - 400mA汎用LDO、ロードスイッチとして設定可能
- LDO/LSW 6 - 400mA汎用LDO、1.5Aロードスイッチとして設定可能
- LSW 7/8 - 1.5Aロードスイッチ
- LDO 9、10 - 低静止電流の常時ON 30mA/10mA LDO
- 降圧/昇降圧レギュレータ向け独自のACOTコントロール
- 省スペース
- 完全統合型デバイス
- すべての降圧レギュレータは0.22μH~0.47μHのインダクタで動作
- 超低自己消費電流
- 超軽負荷時の優れた効率
- 簡単なシステムレベル設計
- 設定可能な電源ON/OFFシーケンス
- 外部供給のシームレスなシーケンス
- 設定可能なスリープモード
- I2Cウォッチドッグタイマ
- UV、OV、OTS、OC障害監視
- ピン設定可能なI2Cアドレス
- レジスタビット読み出しによる4段階の温度警告レベル
- 12x GPIOs
- 2個のGPIOを使用した自律型LEDモード
- GPIOによる複数のウェイクアップトリガ
- 低消費電力モード制御
- 動的電圧スケーリング(DVS)制御
- パワーグッドとnRESET出力信号
- nIRQ(Interrupt Request:割り込み要求)出力
- 汎用入力/出力制御ピン
- 2つ目のPMICとシーケンスを同期させる同期入力(PWRENピン)
- 自律型LED点滅とゆらぎ
- I2Cインターフェイス、最大3.4MHz
- 3.76mm x 4.16mm 90ピンWLCSPパッケージ
- 鉛フリー、ハロゲン/アンチモンフリー、RoHS準拠
アプリケーション
- コンピュータビジョン
- ポータブル・オーディオ/ビデオ
- AI、AR、VR
- FPGA
標準的なアプリケーション図
公開: 2025-12-30
| 更新済み: 2026-01-15
