Texas Instruments ADC32RF44デュアルチャンネル14ビットADC

Texas Instruments ADC32RF44デュアルチャンネル、14ビット、2.6GSPS RFサンプリング・アナログ・デジタル・コンバータには、入力周波数最大4GHzが備わっており、高信号対ノイズ比(SNR)を目的に設計されています。ADC32RF44は、-154.2dBFS/Hzのノイズスペクトル密度、および大きな入力周波数範囲でのチャンネル絶縁などダイナミック・レンジを提供します。オンチップ終端が備わっているバッファ付きアナログ入力によって、サンプルとホールドのグリッチエネルギーが最小限に抑えらえ、広い周波数範囲全体での均一入力インピーダンスがもたらされます。各ADCチャンネルとしての位相コヒーレント周波数ホッピングは、DDCごとに3つまでの独立した16ビット数値制御発振器(NCO)が搭載されたデュアルバンドデジタルダウンコンバータ(DDC)への接続時に発生します。

このデバイスは、フロントエンドのピークおよびRMS電力検出器とアラーム機能が装備されているだけでなく、外部の自動ゲイン制御(AGC)アルゴリズムをサポートします。さらに、Subclass 1ベースの確定レイテンシが備わっているJESD204Bシリアル・インターフェイスは、最大12.5Gbpsのデータ転送速度およびADC当たり最大4つのレーンを使用することでサポートされています。–40°C~+85°Cの産業用温度範囲は、ADC32RF44アナログ・デジタル・コンバータによってサポートされています。

特徴

  • 14ビット、デュアルチャンネル、2.6GSPS ADC
  • アパーチャジッタ: 90fS
  • チャンネル絶縁: 95dB@fIN = 1.8GHz
  • スペクトル性能(fIN = 900MHz、–2dBFS):
    • SNR: 61.2dBFS
    • SFDR: 65dBc HD2, HD3
    • SFDR: 79dBcワーストスパー
  • スペクトル性能(fIN = 1.85GHz、–2dBFS):
    • SNR: 58.3dBFS
    • SFDR: 69dBc HD2, HD3
    • SFDR: 74dBcワーストスパー
  • オンチップデジタルダウンコンバータ:
    • 最大4つのDDC(デュアルバンドモード)
    • DDCごとに最大3つの独立NCO
  • 過電圧保護用のオンチップの入力クランプ
  • プログラム可能なオンチップの電力検出器、AGCサポート用アラームピン付き
  • オンチップディザリング
  • ノイズフロア: –154.2dBFS/Hz
  • RF入力は最大4.0GHzに対応
  • オンチップ入力終端
  • 入力フルスケール: 1.35VPP
  • マルチチップの同期をサポート
  • JESD204Bインターフェイス:
    • サブクラス1ベースの確定レイテンシ
    • 12.5Gbpsでチャンネルあたり4レーン
  • 電力損失: 2.6GSPSで2.95W/ch
  • 72ピンVQFNパッケージ(10mm × 10mm)

アプリケーション

  • マルチバンド、マルチモード2G、3G、4Gセルラーレシーバ
  • フェーズ・アレイ・レーダー
  • 電子兵器
  • ソフトウェア定義のラジオ
  • ケーブルインフラストラクチャ
  • ブロードバンドワイヤレス
  • 高速デジタイザ
  • 通信テスト機器
  • マイクロ波およびミリ波受信機

ブロック図

ブロック図 - Texas Instruments ADC32RF44デュアルチャンネル14ビットADC
公開: 2018-06-28 | 更新済み: 2023-02-24