Texas Instruments DACx0504電圧出力DAC

Texas Instruments DACx0504電圧出力デジタル・アナログ・コンバータ(DAC)は、低消費電力、4チャンネル、バッファ付き電圧出力DACで、16ビットまたは14ビット分解能が備わっています。DACx0504には、低ドリフト、2.5以上の内部リファレンスが備わっており、大半のアプリケーションでの外部高精度リファレンスが不要です。ユーザーセレクタブル・ゲイン設定によって、1.25V(ゲイン=1/2)、2.5V(ゲイン=1)、または5V(ゲイン= 2)のフルスケール出力電圧が実現しています。これらのデバイスは、2.7V~5.5V単電源で動作します。また、モノシリックに指定されており、±1LSB INLの高直線性を実現しています。

DACx0504への通信は、最高50MHzまでのクロック・レートで動作する4-Wireシリアル・インターフェイスから実施されます。VIOピンによって、1.7V~5.5Vのシリアル・インターフェイス動作が可能になります。DACx0504フレキシブル・インターフェイスによって、広範な業界標準マイクロプロセッサとマイクロコントローラの動作が実現します。

DACx0504には、パワーオンリセット回路が組み込まれており、有効なコードがデバイスに書き込まれるまで、ゼロ・スケールまたはミッド・スケールのいずれかでDAC出力をパワーアップして維持します。これらのデバイスは、5.5Vで0.7mA/チャンネルという低電流を消費し、バッテリ駆動機器に適しています。チャネル毎のパワーダウン機能によって、15μAまで電流消費を低減できます。

特徴

  • 性能
    • INL:最大±1LSB、16ビット分解能
    • TUE: FSRの最大±0.1%
  • 統合2.5V高精度内部リファレンス
    • 初期精度: ±5mV(最大)
    • 低ドリフト: 標準 ppm/°C、DAC80504
  • 高い駆動能力: 20mA、電源レールから0.5V
  • 柔軟性に富んだ出力構成
    • ユーザ選択可能なゲイン:1、2または1/2(GAINピン)
    • ゼロスケールまたはミッドスケールへのリセット
  • 幅広い動作範囲
    • 電源: 2.7V~5.5V
    • 温度: –40˚C~+125˚C
  • 50MHz、SPI互換シリアル・インターフェイス
    • 4ワイヤモード、1.7V~5.5Vの動作
    • デイジーチェーン動作
    • CRCエラーチェック
  • 低消費電力: 0.7mA/チャンネル@ 5.5V
  • 小型パッケージ: 3mm×3mm、16ピンWQFN

アプリケーション

  • 光ネットワーキング
  • 無線インフラストラクチャ
  • 産業用オートメーション
  • データ収集システム

機能ブロック図

ブロック図 - Texas Instruments DACx0504電圧出力DAC
公開: 2018-10-17 | 更新済み: 2023-07-11