Texas Instruments LMH2832デジタル可変ゲインアンプ(DVGA)

Texas Instruments LMH2832デジタル可変ゲインアンプ(DVGA)は、高直線性、デュアルチャンネルのデジタル可変ゲインアンプで、高速シグナルチェーンとデータ収集システム用です。LMH2832は、広帯域幅、低歪み、低ノイズを実現するために最適化されています。この最適化によって、このデバイスはデュアル14ビットアナログデジタルコンバータ(ADC)ドライバとして最適です。このデバイスは、1つの固定ゲインブロックおよび1つの可変アッテネータで構成されており、39dBの最大減衰が備わった30dBの総合的なゲインを成しています。ゲイン範囲は、±0.2dBのゲイン精度が備わった1dBゲインステップで30dB~–9dBです。LMH2832は、汎用ADCを駆動するように設計されており、ケーブルサービスインターフェース仕様(QAMやOFDMシステム)を介して両方のデータの要件もを満たしています。優れたNF(6.5 dB)および直線性が備わったLMH2832は、DOCSIS仕様内で実行するように設計されています。

特徴

  • デュアルチャンネル、個々のSPI™制御DVGA
  • 5V単電源
  • –3dB帯域幅: 1.1GHz(最大ゲイン)
  • フラット帯域幅に対応: 300MHz
  • チャンネル間マッチングゲイン: ±0.05dB
  • チャンネル間位相マッチング: ±0.1°
  • ゲイン
    • 30dB~–9dB
    • 1dB段階±0.2dB
  • 出力3次インターセプトポイント(OIP3)
    • 43dBm @ 300MHz
    • 51dBm @ 200MHz
  • ノイズ指数(NF)
    • 6.5dB(最大ゲイン)@ 300MHz、ZIN = 150Ω
  • 調整可能消費電力
    • チャンネルあたり90mA~108mA
  • 省電力、パワーダウン機能
    • チャンネルあたりIQ < 4.5mA
    • パワーダウン・ピンおよびSPIプログラム可能性
  • 300MHzでの入力リターン損失
    • 17dB (RS = 150Ω)

アプリケーション

  • DOCSIS 3.1 CMTSアップストリーム・ダイレクトサンプリング・レシーバ
  • CATVモデム信号スケーリング
  • プログラマブル・ゲインIFアンプ
  • 汎用RF、IFゲイン段
  • ADCドライバ

機能ブロック図

ブロック図 - Texas Instruments LMH2832デジタル可変ゲインアンプ(DVGA)
公開: 2016-09-02 | 更新済み: 2022-10-20