Texas Instruments TAS5825Pオーディオアンプ

Texas Instruments TAS5825Pオーディオアンプは、ステレオ高効率閉ループオーディオClass-Dオーディオアンプで、高度ハイブリッドProアルゴリズムが採用されています。このアルゴリズムは、システム効率を向上させ、クリッピング歪みをともなわずに熱を低減します。このオーディオアンプは、最大4msまでの遅延バッファに対応しており、オーディオ信号を先取りしてオーディオクリッピングの歪みを防止します。TAS5825Pアンプは、音楽の再生を継続させながら、1Sおよび2S電池のランタイムを50%以上向上させました。このオーディオアンプは、複数の出力構成に対応しており、優れた統合自己保護を実現しています。TAS5825Pアンプは、–25°C~85°Cの温度範囲で動作します。このオーディオアンプは、バッテリ駆動スピーカ、セットトップボックス、サウンドバーまたはサブウーファー、Bluetoothスピーカ、効率性が重視されるオーディオシステムでの使用に最適です。

特徴

  • 高効率Class-D動作 (Hybrid-Pro搭載):
    • 固定供給電圧ソリューションと比較して、バッテリ寿命が約50%長い
  • 複数の出力構成に対応:
    • 1 × 53W、1.0モード (4Ω、22V、THD+N=1%)
    • 1 × 65W、1.0モード (4Ω、22V、THD+N=10%)
    • 2 × 30W、2.0モード (8Ω、24V、THD+N=1%)
    • 2 × 38W、2.0モード (8Ω、24V、THD+N=10%)
  • 優れたオーディオ性能:
    • THD+N ≤ 0.03% @ 1W、1kHz、PVDD = 12V
    • SNR ≥ 110dB(A加重)、ICN ≤ 35µVRMS
  • 柔軟性に富んだオーディオI/O:
    • 32、44.1、48、88.2、96kHz SRに対応
    • I2S、LJ、RJ、TDM形式に対応
    • 3-Wireデジタルオーディオインターフェイスに対応
  • 柔軟性に富んだな処理機能:
    • 電圧レール降下時のクリッピング歪みを回避するためのPVDD検出
    • HybridProアルゴリズムのオーディオ信号追跡を目的とした最大4msの先読み遅延バッファ
    • 最大10msピーク・サンプル・ホールドが備わっているオプションの8または16ハイブリッド-Pro DC-DC制御ステップ
  • 優れた統合セルフ保護
    • 過電流誤差(OCE)
    • サイクルバイサイクル電流制限
    • 温度過昇警告(OTW)
    • 温度過昇エラー(OTE)
    • 低電圧ロックアウト(UVLO)
    • 過電圧ロックアウト(OVLO)
  • 簡単なシステム統合:
    • I2Cソフトウェア制御
    • ソリューションサイズを縮小:
      • 小型5mm × 5mmパッケージ
      • オープンループClass-Dデバイスに比べてわずかな受動部品のみ必要
      • ほとんどのアプリケーションに必要となるバルク電解コンデンサまたは大型インダクタ不要
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仕様

  • 動作温度範囲: -25°C~+85°C
  • -40°C~125°C保存温度範囲
  • -0.3VPVDD~30VPVDD供給電圧範囲

アプリケーション

  • バッテリ駆動スピーカ
  • セットトップボックス(STB)
  • サウンドバーまたはサブウーファー
  • ワイヤレスまたはBluetoothスピーカ
  • 熱または効率性に敏感なオーディオシステム

機能ブロック図

ブロック図 - Texas Instruments TAS5825Pオーディオアンプ
公開: 2019-12-27 | 更新済み: 2024-02-15