R3154N電圧検出器は、最大42Vの供給電圧で動作します。このデバイスは、マイクロプロセッサとセンサの電源ICからの過/低出力電圧を監視し、システムの異常な電圧を検出します。R3154Nには、最低0.55Vまでの低電圧検出が備わっており、低消費電力デバイスに適しています。
R3154Nは広い動作電圧範囲を備えているため、デバイスをカーバッテリから直接給電し、プロセッサの電源から独立して機能させることができます。R3154Nには、統合電圧レギュレータもあり、厳しいクランク状態であってもカーバッテリの電圧変動を安定させます。
R3154N電圧検出器の高精度のセンス電圧とヒステリシスレベルにより、デバイスは早期に誤動作を検出できます。これは、EVインバータや充電コントローラなど、ECU、ADAS、制御装置などの故障検出を必要とする安全性が重要なアプリケーションおよび車載システムにとって特に重要です。
Ricoh Electronic Devices Company R3154Nシリーズ電圧検出器は、コンパクトなSOT-23-6パッケージで販売されており、PCBスペース要件を最小限に抑えます。
特徴
- 動作電圧範囲:3.0V~42.0V、最大50.0V
- 供給電流:2.0µA (標準)
- 過電圧検出:0.01Vステップで0.75V~3.70V
- 過電圧精度
- (VOVSET >0.9V): ±0.5% (Ta = 25°C)
- -1.25%~0.75% (-40°C~125°C)
- 0.01Vステップで0.55V~3.30Vの低電圧検出
- 低電圧精度
- (VUVSET >0.66 V): ±0.5% (Ta = 25°C)
- -1.25%~0.75% (-40°C~125°C)
- 検出リリースヒステリシス:0.5% (標準)
- 検出リリース時間:20μs
- Nチャンネル、オープン・ドレイン出力
- 動作温度範囲 : -40°C~+125°C
- SOT-23-6パッケージ (2.9mm x 2.8mm x 1.1mm)
アプリケーション
- ECUやADASなどの故障検出を必要とするシステムを対象とした電源電圧監視
- EVインバータや充電コントローラなどの制御装置の電源電圧監視
ブロック図
標準アプリケーション回路
公開: 2020-11-06
| 更新済み: 2024-05-03

