Texas Instruments OPA856ワイドバンド低ノイズOPアンプ

Texas Instruments OPA856ワイドバンド低ノイズオペアンプ(OPアンプ)には、バイポーラ入力が備わっており、広帯域トランスインピーダンスおよび電圧アンプ・アプリケーションを対象としています。OPA856の超ワイド1.1GHzゲイン帯域幅積(GBWP)は、0.9nV/√Hzのブロードバンド電圧ノイズと組み合わされており、広帯域トランスインピーダンス・アプリケーションおよび高速データ収集システムを対象とした実行可能なアンプを生産しています。低ノイズ・高ゲインのフロントエンドを必要とする信号入力が弱いアプリケーションでも機能します。OPA856には複数の機能が組み合わされており、ダイナミック性能を最適化できます。OPA856には、小信号帯域幅が広いことに加えて110MHzおよび350V/µsの大信号帯域幅(VOUT = 2VPP)のスルーレートがあります。

Texas Instruments OPA856は、OPA856がTDC7201などの時間-デジタル・コンバータで使用されている最適飛行時間型(ToF)システムで動作するように最適化されています。OPA856を使用して、THS4541またはLMH5401などの差動出力アンプが搭載されている高分解能LiDARシステムにおいて高速アナログ・デジタル・コンバータ(ADC)を駆動できます。

特徴

  • 1.1GHzユニティゲイン帯域幅
  • 1.1GHzゲイン帯域幅積
  • 350V/µsスルーレート
  • 0.9nV/√Hz低入力電圧ノイズ
  • 低入力容量
    • 0.4pFコモンモード
    • 0.7pF差動
  • 広い入力コモンモード範囲
    • 正電源から0.4V
    • 負供給から1.1V
  • 3VPP 総出力スイング
  • 3.3V~5.25V電源電圧範囲
  • 17.2mA自己消費電流
  • 8ピンWSONパッケージ
  • –40~+125°C温度範囲

アプリケーション

  • 光時間領域リフレクトメトリ(OTDR)
  • 3Dスキャナ
  • レーザー距離測定
  • ソリッドステート・スキャニングLIDAR
  • 光学ToF位置センサ
  • ドローン・ビジョン
  • 産業ロボットLIDAR
  • 真空ロボットLIDAR
  • シリコン光電子増倍管(SiPM)バッファ・アンプ
  • 電子チューブ・ポストアンプ

機能ブロック図

ブロック図 - Texas Instruments OPA856ワイドバンド低ノイズOPアンプ
公開: 2020-11-03 | 更新済み: 2024-09-17