Texas Instruments TAS2780デジタル入力Mono Class-Dオーディオアンプ

Texas Instruments TAS2780デジタル入力Mono Class-Dオーディオアンプは、小型ラウドスピーカに高ピーク電力を効率的に駆動するように最適化されています。Class-Dアンプは、電源電圧18Vの場合に1%未満のTHD+Nで25Wの連続電力を4Ω負荷に供給します。また、電圧入力範囲が広く高出力電力を実現しており、バッテリあるいはライン駆動システムに最適です。

TI TAS2780デジタル入力モノラルClass-Dオーディオアンプは、従来のアンプとして、あるいはホストベースのスピーカ保護アルゴリズムを使用できる多目的性です。集積スピーカ電圧および電流センスにより、リターンI2Sパスを介してラウドスピーカの状態を保護アルゴリズムにリアルタイムにフィードバックできます。

TAS2780 Yブリッジ電源アーキテクチャは、最適なヘッドルームを実現できる電源を内部で選択することで効率性を向上します。さらに、複数の閾値を活用した電圧低下(ブラウンアウト)防止スキームにより、電源降下の際に信号経路の利得を低下させます。I2S/TDMおよびI2Cインターフェイス経由でコモンバスを最大8台のTAS2780で供給できます。

TAS2780は、コンパクトなPCBフットプリントを実現できる30ピンHR-QFNパッケージに格納されています。

特徴

  • 主な特徴
    • Class D出力段に適合する電源23V
    • Yブリッジ・マルチレベル電源アーキテクチャ
    • スペクトラム拡散制御
    • 最高40kHzまでの超音波出力サポート
  • 出力電力:
    • 25W, 1% THD+N (4Ω, 18V)
    • 最大出力電力30W、10 % THD+N
  • 効率性(1% THDN)と電力消費
    • 83% @ 1W、4Ω、PVDD = 12V、VBAT1S = 3.8V
    • 83% @ 1W、8Ω、PVDD = 18V、VBAT1S = 5V
    • 85% @ 1W、4Ω、PVDD = 18V、VBAT1S = 5V
    • 89% @ 15W、4Ω、PVDD = 18V、VBAT1S = 5V
    • 93% @ 15W、8Ω、PVDD = 18V、VBAT1S = 5V
    • ハードウェア・シャットダウンモードで<0.5μA
  • 電源と管理:
    • 3V~23V PVDD
    • 2.7V~5.5V VBAT1S
    • 1.8V AVDD
    • 1.8V/ 3.3V IOVDD
  • インターフェイスと制御:
    • エコー・キャンセレーション用SDOUT
    • I2S/TDM:8チャネルの32ビット(最大96KSPSまで)
    • I2C:高速モード+で選択可能なアドレス
    • インターチップ通信バス
    • サンプルレート44.1kHz~96 kHz
  • 統合スピーカ管理、保護、EMI:
    • スピーカ保護のためのリアルタイムIVセンス
    • ショートおよびオープン負荷保護
    • サーマルプロテクションと過電流保護
    • 電力リミッタを用いた電圧低下(ブラウンアウト)保護
    • 過電力と低バッテリ保護
    • PVDDおよびVBAT1S供給追跡リミッタ
    • サーマル・フォールドバック
    • ポストフィルタ帰還
    • 出力スルーレート制御

アプリケーション

  • ラップトップとデスクトップPC
  • スマートスピーカ
  • タブレットとハンドヘルド
  • ワイヤレススピーカ

ブロック図

ブロック図 - Texas Instruments TAS2780デジタル入力Mono Class-Dオーディオアンプ
公開: 2022-07-29 | 更新済み: 2022-08-02