Texas Instruments TPS7B84-Q1低ドロップアウトレギュレータ
Texas Instruments TPS7B84-Q1低ドロップアウトレギュレータは、車載アプリケーションのバッテリに接続するように設計されています。TPS7B84-Q1 LDOレギュレータには40Vまでの入力電圧範囲があり、車載システムで予測される過渡(負荷ダンプなど)に耐えるデバイスを実現できます。TPS7B84-Q1は、待機システムでのマイクロコントローラ(MCU)およびコントローラ・エリア・ネットワーク(CAN)トランシーバといった常時ONコンポーネントへの電力供給に最適なソリューションで、18µAの自己消費電流のみを使用しています。TI TPS7B84-Q1低ドロップアウトレギュレータは、固定および調整式出力タイプの両方をサポートしています。広い出力電圧範囲によって、シリコンカーバイド(SiC)ゲートドライバとマイク、パワーMCUとプロセッサを対象としたバイアス電圧を生成できます。
LDOレギュレータには、負荷またはラインの変化に迅速に反応できる最先端の過渡応答(例えば、コールドクランク状態時)があります。さらに、TPS7B84-Q1には、ドロップアウトから回復する際に出力オーバーシュートを最小限に抑える新しいアーキテクチャがあります。通常の動作時にライン、負荷、温度全体で±0.75%の厳しいDC精度があります。
TPS7B84-Q1 LDOレギュレータは、SOT223パッケージと小型VSONパッケージの両方でご用意があり、コンパクトなプリント回路ボード(PCB)設計を促進するウェッタブル・フランクが施されています。低熱抵抗によって、デバイス全体での大幅な散逸にもかかわらず持続的な動作が可能になります。
特徴
- 車載アプリケーション向けAEC-Q100認定
- –40°C~+125°Cのデバイス温度グレード1、TA
- –40°C~+150°Cの接合部温度、TJ
- 3V~40V(最高42V)の入力電圧範囲
- 出力電圧範囲
- 1.2V~18V調整式出力
- 3.3Vおよび5V固定出力
- 最大150mAまでの出力電流
- ±0.75%の出力電圧精度(最高)
- 150mA(VOUT ≥ 3.3V)で225mV(最高)の 低ドロップアウト電圧
- 小自己消費電流
- 18µA(標準値)
- 無効時4µA(最大)
- 優れたライン過渡応答
- コールドクランク時の±2% VOUT 偏差
- ±2%のVOUT 偏差(1V/µsのVIN スルーレート)
- 2.2µFまたはそれ以上のコンデンサで安定的に動作
- 機能安全対応
- 機能安全システム設計を支援する文書を利用可能
- パッケージオプション:
- DRB(8ピンVSON)、RθJA の50.8°C/W
- DCY(4ピンSOT-223)、RθJA の85.5°C/W
アプリケーション
- 常時オンバッテリコネクテッド・アプリケーション
- 車載用ゲートウェイ
- リモート・キーレス・エントリ(RKE)
- 再構成式計器クラスタ
- ボディコントロール・モジュール(BCM)
標準アプリケーション図
公開: 2020-12-22
| 更新済み: 2025-03-05
