Analog Devices / Maxim Integrated MAXREFDES177 IO-Linkユニバーサル・アナログIO
Analog Devices MAXREFDES177 IO-Linkユニバーサル・アナログIOは、完全なIO-Link®ユニバーサル・アナログ入出力(IO)リファレンス設計で、保護機能が集積されたMAX22515 IO-Linkトランシーバが搭載されています。MAX22000産業構成式アナログIOデバイスを使用しソフトウェアによって完全に設定できる、アナログIOモジュールの実証に使用します。アナログ(フィールド)側は、MAX14483デジタルデータ・アイソレータが搭載されているIO-Link側から完全に絶縁されています。また、L+ (24V) 電源から派生した絶縁電源は、IO-Linkマスタ接続から完全に絶縁されています。MAXREFDES177は、産業フォームファクタで構築されており、4線式IO-Linkケーブルを搭載した業界スタンダードのM12コネクタが使用されています。アナログ(フィールド)側には、4方向PCB端子台が使用されています。この完全リファレンス設計は、61mm x 25mmプリント回路ボード(PCB)に適合します。設定できるモードには、AIOおよびGND端子間でのアナログ電圧入力(±10V)、アナログ電流入力(±20mA)、アナログ電圧出力(±10V)、アナログ電流出力(±20mA)があります。MAXREFES177は、105%でのリニア範囲、および公称範囲の125%でのフルスケール範囲にセットされています。精度は、±50°Cの温度変化に対して最良で0.1%です。他の端子2個は、PT100あるいはPT1000 RTDといったスタンダードの機器を使用して温度を計測するように設定できます。これらの端子は、AI5入力およびAI6入力時にMAX22000において集積プログラマブル利得アンプ(PGA)にインターフェイス接続します。
Atmel® ATSAM低消費電力マイクロコントローラは、MAX22000産業用構成式アナログアナログIOデバイスおよびMAX22515 IO-Linkデバイストランシーバとの間のインターフェイス接続用に使用します。MAX22515は、TVSダイオードといった外付け保護部品を必要とすることなく最小限のPCB領域で堅牢な通信を行うための集積サージ保護が特徴です。MAX22515は、小型20バンプ・ウェハーレベル・パッケージ(WLP)でご用意があり、MAXREFDES177のフットプリントを縮小できます。設計は、MAX22515の集積・能動型逆極性保護を採用した逆極性保護になっています。MAX22515には、2台の集積LDOレギュレータ(3.3Vおよび5V)があります。3.3V LDOは、他の回路に対して3.3V電源を生成するため、必要になる外付け部品の削減および省スペースを実現できます。MAX22515は、消費電力を最小限に抑えるための低ON抵抗ドライバ(C/Q、DO/DI)も特徴で、このリファレンス設計によって非常に低い熱放散で最小限の電力消費を実現できます。
このIO-Linkデバイスには、Technologie Management Gruppe Technologie und Engineering(TMG TE)IO-Linkデバイススタックが活用されており、IO-Linkバージョン1.1準拠のマスタとの通信を実施できます。ボードには、スタンダードのM12ケーブルを使用して準拠したIO-Linkマスタに接続するためのオスM12コネクタが搭載されています。関連ソフトウェアを使用して簡単に評価を実施するために、このケーブルを使用して Analog Devices MAXREFDES165といったUSB IO-linkマスタに MAXREFDES177を接続します。
特徴
- IEC 61131-9準拠
- TMG TE IO-Linkスタック
- IO-Linkバージョン1.1準拠
- ユニバーサル・アナログIO
- 集積ガルバニック絶縁
必要な機器
- MAXREFDES177のリファレンス設計
- 24V AC/DC電源アダプタ搭載のIO-Linkマスタ(MAXREFDES165)
- TMG TE IO-Linkデバイス・ツール・ソフトウェア
- IO-Linkケーブル1本
- Windows 10 PC(USBポート搭載)
- デジタル・マルチメータ(少なくとも6.5桁のDMMを推奨)
- 調整式DC電源
ブロック図
